雨後の筍_うごうごブログ

アニメとか声優さんの何かを語っていくよ

久しぶりの投稿(2年ぶり2回目)

前回の記事見たら頑張って書いてて草

ようみんな元気ぃ!?

2年も経てばキャラも変わる。思考も嗜好も変わる。
変わったことといえば、食習慣の微妙な変化と将来への思い。

少しずつ健康に気をつけたり生活のことを考えてみたり、着々と大人への階段を上っているなぁ、とヒシヒシ感じます。犇犇。この漢字ヒシヒシで好き。

でも認めたくない。だって心は子供だもん。

そもそも大人という生物の区分ももうちょっと増やしていいと思うんですよね。

青年の次って何よ!!
初老とか壮年とかもうおじさんじゃん!!
2,30代の微妙な若くもない青くもないおっさんでもない時期を言葉にさせてよ!
まだ若くていい年な俺らにレッテルを貼ってくれよ!!!

ネットが発達して家にこもり、意識しないと運動もしない。
何もいらないけど何かが欲しい。暑くて暑い。最近まじ暑い。

自分に対して鈍感になっているけれど、自分以外には敏感になっていく。

名付けるならば、そう

静省年。



だせぇ。



閑話休題


で!
今回何を書きたかったかというと、最近電車でしてることについてなんですけど。

音楽は聴いても寝ちゃったり、本や漫画は対面の人がチラチラ気になってなんか集中できないし。
YouTubeも見られてないか自意識過剰になるから推しの配信は見られない。
カモフラとして元プロの方の野球動画見てます。面白いです。

そんななか、なんか最近映画もアニメも見てねえわ……はわわって俺の中のリトルエセちいかわが慌ててたんで映画見始めました。

電車で見られても、洋画ならエッなシーンじゃない限り堂々と観られるし、家だと集中しきれないのもなんかいい感じに集中できる。
あこれ、イヤホンというか音の効果デカいなと思いました。
映画館でもそうだけど、音響による臨場感や包まれてるような圧って必要だわ。気づくの遅え。

ということで、映画見始めたので備忘録がてら感想書こうかと。

何回!とか〇〇編!とか書くと続かないんでゆるりと行きます。
ゆっくりしていってね!(AA


ショーシャンクの空に


はい!今回見たのはこちら!
1994年公開のショーシャンクの空にでございます!(ジャ〇ネット風)

タイトルは知ってるしなんか感動するっていう映画、というのは知っていた。
観たいなぁ、いつか観るぞと思いながら数年間熟成させていた。
そんな風化しそうな思いをやっと叶えました。

これを見てる全国のたけのこ党のみんな、って思い出したけどきのこの方のお菓子でチョコ抜きとか発売するらしいけどあそこの部分だけ食べる人って

取り乱しました。

チョコの部分も美味しいから全部食べたいよね!


まあまあそれは置いておいて、ショーシャンクの空にを観ましたよと。
あらすじとかは調べれば出てくると思うので調べてよしなによしなにください。


感想としては、

生きねば。

全くもって、今日もののけ姫やってたからとかは関係ございません。
事実無根でございます。


(ネタバレしないように書きますがバレバレかもしれません。あしからず)

上記のはお借りした言葉ですが、結構しっくりきてます。
あらすじ見ますと、正しいとか正しくないとか有罪や無実やそんな話かな?って思ったんですけど。

ううん、そんなことはなかった。

すいません、そんなことはあります(小声)
そんなような話も出てくるし根幹の一部ではあるんですが、個人的には主軸ではないと思いました。

劇中の台詞にある、

必死に生きるか、必死に死ぬか

という言葉が分かりやすい。

希望を持ち続け、苦境に抗い続けるのが必死に生きること。
主人公アンディが2時間の間に示してくれた姿そのものだった。
強い信念を持って、ただ過ぎ去る今にNOを突きつけられる人だけが前に進めるのだと。

アンディも、レッドも、そしてブルックスも。

必死に生きることをやめたとき、必死に死んでいく。
必然として、生きることをやめたその時に人は死へと押し流されていく。
激流の中で前に進まなければ後ろに下がるだけなのだ。



作中の舞台は刑務所。
終身刑のやつがゴロゴロしている囚人房。

ときどき、入って何年目だ?という言葉が飛び交う。
築年数ならリノベーションを考えてほしいくらいの年数が。

そんなところで生きようとするのは難しい。
単純な作業、少ない娯楽、数十年来連れ添った仲間の囚人たち。

年数が経てば経つほど、希望を持ち続けるのは難しくなってくる。
そこにいるのは必死に死んでいくやつらだけだ。


そこにメシアとして現れたのがアンディだった。
本編通して聖書からの引用がいくらかされているが、まさに救世主としてアンディは光をもたらした。

光についていくもの、ついていかないもの、反対の道を行くもの。
それぞれが事細かに描写されているわけではないが、その後を想像するのは容易だろう。






終わりに


結構書いたつもりだったけど全然文量無かったわ!!

知識とか文才とか纏め力とか諸々あれば良かったんだけどね。ちかたないね。
許せキスケ。おじゃ〜。



総合的な感想としましては、自分にも降りかかってくる内容だったなと。

何もしなければ(できなければ)時間はゆっくり、しかしすぐに進んでいく。
刑務所の高い塀とかも、無理やり繋げれば自分の中のフィルターや先入観に置き換えられる。
安心できる場所で希望を持たず過ごせれば一生安全に生きられる。
それは必死に死んでいる。

もちろん悪くない。現代日本においては。
流されながらも楽しめる。趣味嗜好はあれど死ぬまで娯楽は尽きない。
自分も前に進まずYouTubeやネットやゲームに留まることが多い。

悪くないが、生きてはいない。
そこに希望はあるか。展望はあるか。
何かを享受してばかりではないか。

自分に向けたものでいい、小さい希望でもいい。
こんな下手くそな文章の羅列でもいい。
次に繋がることを、新しいことを。
成果が残らなくてもいい。希望を持ち続けることが一歩になる。


ほんの少しネタバレになるが、観てて印象に残ってるシーンで、アンディのおかげもあり高卒資格を取った名もなき人が何人かいた描写がある。
犯罪を犯し高校も満足に行かなかった(行けなかった)人たちが、進んでいったのだ。

映画としてはワンシーン、その人たちの顔すら出ない。
だけどそこだけでちょっと感動した。




今の自分を悲観して閉じこもるのは、簡単で安全でとても楽だ。



でも。






生きねば。